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Frederic Magnien / フレデリック・マニャン
ドメーヌと変わりない、新しい形のネゴシアン!
ルロワのワイン造りを理想とし、ルロワから栽培責任者が移籍。ルロワ流の栽培法を導入している。濃厚から繊細 で伸びのあるブルゴーニュに変化を遂げた。
ドメーヌに近いネゴシアン ブルゴーニュの多くの造り手が「フレデリック・マニャン」の成功を羨んでいる。同時に近年のワインの大きな変化に驚いている。1代でドメーヌを築き上げたシャブリの重鎮「ジャン・マルク・ブロカール」も「フレデリック」の仕事と情熱を絶賛している。「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そして所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉するということを10年以上繰り返してきたから。彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わりない仕事をしている。ネゴシアンとして土壌を表現するためには従来の葡萄買いや樽買いでは不可能。栽培から関わり、理想の葡萄を育て、理想のタイミングで収穫することができなければ理想のワインはできないのだ。
ヴィラージュ・ワインが進化土壌の表現に拘る「フレデリック」。100年前に決められたAOCには納得していないようで、その枠に収まらない取組も始めた。鉄の多い畑から造ったワインに「クール・ド・フェ―ル(鉄)」。石の多い畑を合わせたワインに「クール・ド・ロッシュ(石)」。そして、粘土の強い畑のワインには「クール・ダルジール(粘土)」と表記したのだ。畑を選ぶ時に土壌と樹齢を最も重視している。
D.R.Cよりルロワ10年以上前から有機栽培を取り入れ、太陰有機法に従った栽培や醸造を行ってきた。最近の「フレデリック」はより自然で人為的介入を少なくする方向に向かっている。通常、春に葡萄房が形成され始めるとツルの先端を切り落とし、ツルを伸ばす為に使う養分を葡萄房に使わせるようにする。葡萄の生育を促す栽培法でほぼ全ての造り手が導入している。ワイン造りは造り手の趣向やトレンドを極力排除した自然な形でありたい。醸造はグラン・クリュもACブルゴーニュも基本的に変わらない。
ジャー(アンフォラ)熟成日本に初めて「フレデリック」のワインが紹介されたのは「バレル・セレクション」という手法だった。インポーターが樽買いし日本国内で流通させた。日本に最初に紹介された「フレデリック・マニャン」は新樽100%のみだったので彼のワインに今でも樽のイメージを持つ人も多い。加えて2002年まではノン・フィルターで少し濁っていたし、収穫も今より遅く、今より少し過熟だった。そして、マセラシオンも長かった。ここ数年で「フレデリック」の評価は一気に高まっている。2000年代前半まではワインに悩みが現れていたように思う。通過点だったのかもしれない。内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用。香成分や水に溶ける成分は何も無いのでバリックのようにタンニンや香をワインに与えない。2012年版ベタンヌ・ドゥソーヴではネゴシアンとして最高評価のBDマーク4つを獲得し一流のドメーヌ以上の評価を獲得した。ベタンヌのコメントが印象的で的確だった。
ラヴォー渓谷のすぐ下、ジュヴレ・シャンベルタンを代表するグラン・クリュより、ナチュラルで軽やか、繊細な赤ワイン!
モレ・サン・ドニの名門、マニャン家は、収穫したブドウを協同組合に卸しブドウ栽培だけを手掛けていたのを、4代目のミッシェル・マニャン氏が、1967年に独立し、ブドウの栽培からワインメイキングまでを一貫して行う、ドメーヌとしてのワイン造りを始めました。現在は、ミッシェル氏の息子フレデリック氏が運営を任され、5代目当主として高品質なワインを造っています。
1995年、フレデリック氏は理想とするワインを造るため、父が造り上げたドメーヌスタイルではなく、敢えてネゴシアンという立場を取って、自身のワインを新スタイルで造り始めました。フレデリックは毎日畑に出て自分の足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉するということを10年以上繰り返してきたため、全てのブルゴーニュの畑、区画、そして所有者を熟知しています。
「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ」は、ラヴォー渓谷のすぐ下、ジュヴレ・シャンベルタンを代表するグラン・クリュ。シャンベルタンより渓谷に近いので渓谷からの冷たい風がワインに繊細さを与えている。土壌は薄い表土に古い世代のウミユリ石灰岩が基盤になっている。神経質で繊細。線は細いが余韻は太く長い。
■2017年ヴィンテージ情報■適度に雪が降り、地中は適度に冷やされ、水分を蓄える。まさに典型的で平均的な冬。その後の目覚めの春は一気に温暖になり、生育サイクルは早めに始まりました。気持ちの良い晴天が続き、気温も高く日照量も多く、強い春でした。その為、6月の開花も例年以上に順調。理想的でした。7月には、ところどころで雷雨を伴う一時的な雨や雹が少しありましたが、深刻なダメージには至らず、葡萄樹は健全さをキープしました。全体的に夏は乾燥した年になり、早い畑では例年より2週間も早い8月最終週に収穫が行われました。
私達は他の造り手より若干遅い9月6日に収穫を開始しました。プロの収穫人を確保できたのでベストのタイミングで収穫を進め9月16日まで続きました。素晴らしかったのはその間一切雨は降らず素晴らしいコンディションだった事です。1年で1番重要な収穫が神様に味方されたようでした。お陰で腐敗果がほとんど見られない健全な果実。更にブルゴーニュにとって最も重要な糖度と酸度のバランスに優れていました。高い糖度がありながらも充分なリンゴ酸を残してくれたのです。その為、私達は例年以上の高い比率で全房での醸造を行いました。
Frederic Magnien Chambertin Clos de Beze Grand Cruフレデリック・マニャン シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN CLOS DE BEZEぶどう品種:ピノ・ノワール 100%味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
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Chateau Figeac 2019 / シャトー フィジャック 2019
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送料無料 1本あたり4 (税込) ナパ ハイランズ カベルネソーヴィニヨン 2022 750ml 12本入アメリカ ナパヴァレー 赤ワイン 辛口 ケース 浜運 あす楽<Pアップ対象外>
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ドメーヌ・フィリップ・シャヴィ ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール オー・シャニオ [2020]750ml (白ワイン)
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シャトー・ド・ラ・マルトロワ シャサーニュ・モンラッシェ ブラン 1er クリュ クロ・デュ・シャトー・ド・ラ・マルトロワ 2020 Chateau de la Maltroye Chassagne Montrachet Premier Cru Clos du Chateau Blanc Premier CruNo.114891
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20,680円
Chateau Figeac 2003 / シャトー フィジャック 2003
591,500円
40,770円
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Frederic Magnien / フレデリック・マニャン
ドメーヌと変わりない、新しい形のネゴシアン!
ルロワのワイン造りを理想とし、ルロワから栽培責任者が移籍。ルロワ流の栽培法を導入している。濃厚から繊細 で伸びのあるブルゴーニュに変化を遂げた。
ドメーヌに近いネゴシアン
ブルゴーニュの多くの造り手が「フレデリック・マニャン」の成功を羨んでいる。同時に近年のワインの大きな変化に驚いている。1代でドメーヌを築き上げたシャブリの重鎮「ジャン・マルク・ブロカール」も「フレデリック」の仕事と情熱を絶賛している。「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そして所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉するということを10年以上繰り返してきたから。彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わりない仕事をしている。ネゴシアンとして土壌を表現するためには従来の葡萄買いや樽買いでは不可能。栽培から関わり、理想の葡萄を育て、理想のタイミングで収穫することができなければ理想のワインはできないのだ。
ヴィラージュ・ワインが進化
土壌の表現に拘る「フレデリック」。100年前に決められたAOCには納得していないようで、その枠に収まらない取組も始めた。鉄の多い畑から造ったワインに「クール・ド・フェ―ル(鉄)」。石の多い畑を合わせたワインに「クール・ド・ロッシュ(石)」。そして、粘土の強い畑のワインには「クール・ダルジール(粘土)」と表記したのだ。畑を選ぶ時に土壌と樹齢を最も重視している。
D.R.Cよりルロワ
10年以上前から有機栽培を取り入れ、太陰有機法に従った栽培や醸造を行ってきた。最近の「フレデリック」はより自然で人為的介入を少なくする方向に向かっている。通常、春に葡萄房が形成され始めるとツルの先端を切り落とし、ツルを伸ばす為に使う養分を葡萄房に使わせるようにする。葡萄の生育を促す栽培法でほぼ全ての造り手が導入している。ワイン造りは造り手の趣向やトレンドを極力排除した自然な形でありたい。醸造はグラン・クリュもACブルゴーニュも基本的に変わらない。
ジャー(アンフォラ)熟成
日本に初めて「フレデリック」のワインが紹介されたのは「バレル・セレクション」という手法だった。インポーターが樽買いし日本国内で流通させた。日本に最初に紹介された「フレデリック・マニャン」は新樽100%のみだったので彼のワインに今でも樽のイメージを持つ人も多い。加えて2002年まではノン・フィルターで少し濁っていたし、収穫も今より遅く、今より少し過熟だった。そして、マセラシオンも長かった。ここ数年で「フレデリック」の評価は一気に高まっている。2000年代前半まではワインに悩みが現れていたように思う。通過点だったのかもしれない。内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用。香成分や水に溶ける成分は何も無いのでバリックのようにタンニンや香をワインに与えない。2012年版ベタンヌ・ドゥソーヴではネゴシアンとして最高評価のBDマーク4つを獲得し一流のドメーヌ以上の評価を獲得した。ベタンヌのコメントが印象的で的確だった。
ラヴォー渓谷のすぐ下、ジュヴレ・シャンベルタンを代表するグラン・クリュより、ナチュラルで軽やか、繊細な赤ワイン!
モレ・サン・ドニの名門、マニャン家は、収穫したブドウを協同組合に卸しブドウ栽培だけを手掛けていたのを、4代目のミッシェル・マニャン氏が、1967年に独立し、ブドウの栽培からワインメイキングまでを一貫して行う、ドメーヌとしてのワイン造りを始めました。現在は、ミッシェル氏の息子フレデリック氏が運営を任され、5代目当主として高品質なワインを造っています。
1995年、フレデリック氏は理想とするワインを造るため、父が造り上げたドメーヌスタイルではなく、敢えてネゴシアンという立場を取って、自身のワインを新スタイルで造り始めました。フレデリックは毎日畑に出て自分の足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉するということを10年以上繰り返してきたため、全てのブルゴーニュの畑、区画、そして所有者を熟知しています。
「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ」は、ラヴォー渓谷のすぐ下、ジュヴレ・シャンベルタンを代表するグラン・クリュ。シャンベルタンより渓谷に近いので渓谷からの冷たい風がワインに繊細さを与えている。土壌は薄い表土に古い世代のウミユリ石灰岩が基盤になっている。神経質で繊細。線は細いが余韻は太く長い。
■2017年ヴィンテージ情報■
適度に雪が降り、地中は適度に冷やされ、水分を蓄える。まさに典型的で平均的な冬。その後の目覚めの春は一気に温暖になり、生育サイクルは早めに始まりました。気持ちの良い晴天が続き、気温も高く日照量も多く、強い春でした。その為、6月の開花も例年以上に順調。理想的でした。7月には、ところどころで雷雨を伴う一時的な雨や雹が少しありましたが、深刻なダメージには至らず、葡萄樹は健全さをキープしました。全体的に夏は乾燥した年になり、早い畑では例年より2週間も早い8月最終週に収穫が行われました。
私達は他の造り手より若干遅い9月6日に収穫を開始しました。プロの収穫人を確保できたのでベストのタイミングで収穫を進め9月16日まで続きました。素晴らしかったのはその間一切雨は降らず素晴らしいコンディションだった事です。1年で1番重要な収穫が神様に味方されたようでした。お陰で腐敗果がほとんど見られない健全な果実。更にブルゴーニュにとって最も重要な糖度と酸度のバランスに優れていました。高い糖度がありながらも充分なリンゴ酸を残してくれたのです。その為、私達は例年以上の高い比率で全房での醸造を行いました。
Frederic Magnien Chambertin Clos de Beze Grand Cru
フレデリック・マニャン シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN CLOS DE BEZE
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ